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観光梅狩り3日スタート 今年も作柄良好—伊豆市月ケ瀬梅林

 伊豆市月ケ瀬の伊豆月ケ瀬梅林で6月3日、「観光梅狩り」(伊豆月ケ瀬梅組合主催)がスタートする。天城連山を一望する広い敷地内で、梅の収穫が楽しめる。連日、同組合、協力者、福祉施設関係者らが草刈りなど準備に取り組んでいる。梅狩りは実がなくなり次第、終了する。
 梅狩りの希望者は梅林内の畑に入り、梅酒や梅干しなど自分の加工に適する梅を選んで採取し、重さに応じて買い取る。自分でもいだ梅は1キロ当たり450円、同組合が取り置きした梅は1キロ650円。入園料、駐車代は無料。午前8時~午後3時。
 上田祥史組合長によると、近年の収穫は10トン前後で6割を梅狩り用、4割をシロップなどの加工品にしている。今年も例年並みの収量を見込み、作柄も良好という。上田組合長は「できるだけ早めに来てほしい」と呼び掛ける。
 同梅林は1969年、約6ヘクタールの梅園と農道が造成され、1500本の梅を植栽した。同組合は梅林の整備や加工品販売、梅まつり開催などに取り組んでいる。
 梅狩りは予約不要。問い合わせは同組合〈電0558(85)0480〉へ。

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