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松川遊歩道で路面プロジェクション 「竹あかり」で市企画12月末まで-伊東

 伊東市は、中心市街地の松川遊歩道で実施するイルミネーションイベント「伊東温泉竹あかり」の特別演出として「路面プロジェクション(映像投影)」をスタートした。3カ月限定で、夜に特設プロジェクター2基から四季をイメージした5パターンの映像を流し、散策する人を楽しませる。12月26日まで。
 毎日午後5時半~10時、遊歩道の一部区間(野間自由幼稚園付近の約15メートル)で実施する。一定の流れで春の桜、夏の青葉、秋の紅葉、冬の雪をイメージした路面の映像演出を繰り返し流す。
 県が推進する「東アジア文化都市2023静岡」の一環。インバウンド(訪日客)向けに専用公式サイトは英語、中国語、韓国語で多言語化した。PR用のチラシ、ポスターも1万部以上製作した。
 竹あかりは「和」「輪」をモチーフにした模様を施し、内部から光が漏れる仕組み。観光活性を狙いに市が2019年度から継続し、遊歩道に400本を設置した。協力する旅館、ホテルなどの玄関にも飾られ、年々数が増えているという。
 市観光課の担当者は「観光客だけでなく、市民の皆さんにも気軽に散策してもらい、夜の町歩きならではの情緒を味わってほしい」とPRする。希望の事業者などにはチラシやポスターも提供する。

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