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戸田港が「海の駅」に認定 関係者授与式―沼津

 全国のマリーナなどと情報ネットワークを結び、マリンレジャーの地域拠点となる海の駅ネットワークの「海の駅」に、沼津市の戸田港が「ぬまづ・へだ海の駅」として認定され、11日、同所で認定証授与式が開かれた。海の駅は全国で177カ所、沼津市を含む伊豆半島では7カ所目となった。
 授与式には塩崎敏巳・戸田漁協組合長、頼重秀一・沼津市長、川合健次・戸田観光協会長ら約40人が出席。テープカットして新たな海の駅の誕生を祝った。
 川合協会長が認定証を受け取り「『海の駅』で新しい需要を取り込みたい」と力を込めた。頼重市長は「海は優れた観光資源で交流人口拡大を期待する」と話した。塩崎組合長は「戸田の地域活性化のために生かしたい」と期待した。
 戸田港では、3年ほど前から定期船廃船で使用されなくなった浮桟橋エリアの観光活用を図ろうと、「ビジターバース」としてプレジャーボートの一時係留を許可する実証実験を進めてきた。また同港と清水港間でヨットレースを開催するなど交流人口拡大に向けて力を入れている。

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