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透明ガラス“ゴツン”注意 MOA美術館(熱海)の展示ケース SNSで話題

 「透明度が高すぎてガラスがどこにあるのかまるで見えない」「おでこぶつけてる人がたくさんいて面白かった」―。X(旧ツイッター)で熱海市桃山町、MOA美術館の展示ケースの低反射・高透過合わせガラスについてつづった投稿が話題を呼んでいる。5日午前現在、1109万回表示(閲覧数)、9・1万件の「いいね」(評価)が付いている。
 
 旅行中に訪れたという「みねるば」さん(@minerva_owl1)が1月31日午後11時半過ぎに、ガラスがないように見える写真とともに投稿、みるみるうちに拡散した。「ガラスの技術がすごすぎる」「美術品を引き立てるのに徹している素晴らしい美術館」「私もぶつかったことがある」といった感想が寄せられている。
 2017年のリニューアル時に同ガラスにした。この投稿を受けて美術館公式Xが発信した「お客さまがぶつからないよう、小さな目印をつけている。ちなみに職員は“米つぶ”と呼んでいる」との投稿も反響があり、243万回表示されている。
 職員は「(みねるばさんの投稿が)美術館に関する投稿で最も(多くの人の注目を集める意味の)バズった。来館して皆さんの目で透明なガラスを見てもらいたい」と話している。

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