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国宝3点同時公開 名品展始まる 熱海・MOA

 熱海市桃山町のMOA美術館で、展覧会「名品展 国宝『紅白梅図屏風(びょうぶ)』」が開かれている。江戸中期の絵師尾形光琳の最高傑作とされる「紅白梅図屏風」を含む国宝3点の同時公開に加え、精選した名品約70点を展示し、訪れた人を楽しませている。27日まで。
 国宝は「紅白梅図屏風」、京焼の大成者野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」、三大手鑑(てかがみ)の一つ「手鑑 翰墨城(かんぼくじょう)」。重要文化財の「樹下美人図」「山水人物蒔絵(まきえ)手箱」など、コクレクションの各ジャンルを代表する名品も並んでいる。
 また、館内能楽堂で開かれた琉球舞踊公演に合わせ、琉球の漆器などもそろえた。「紅白梅図屏風」は来館者に特に人気で、足を止めてじっくり鑑賞する姿が多く見られた。東京都杉並区の女性(60)は「すごく力強くて生き生きとしていた。いいものが見られた」と満足そうに話した。
 同美術館の学芸員は「瑞雲(ずいうん)郷梅園の梅と一緒に見てほしい」と来館を呼びかけている。問い合わせは同美術館〈電0557(84)2511〉へ。

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