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4年ぶり「芸妓まつり」―10、11日に熱海置屋連合組合

 熱海芸妓(げいぎ)置屋連合組合(小笠原亜紀子組合長)は10、11日午後4時~8時半、熱海市中央町の熱海芸妓見番歌舞練場で「第7回熱海納涼芸妓まつり」を4年ぶりに開催する。芸妓衆20人以上が涼しげな浴衣姿で来場者をもてなし、踊りを披露する。お座敷遊び「投扇興」のコーナーや模擬店なども催す。

  コロナ禍で中止が続いていた。初の試みとして、飲食チケットを導入した。チケットは入場に必要で、価格は3千円(500円券6枚つづり)。高校生以下は保護者同伴でチケット購入しなくても入場できる。見番で販売している他、当日の購入もできる。
  模擬店は広間に開設し、生ビールや焼酎、ウイスキー、カクテル、ソフトドリンク、から揚げ、ローストビーフのサンドイッチ、ゴーヤチャンプルー、炊き込みごはん、タコチップを販売する。約70席を用意する。
  大道芸人によるジャグリングの披露もある。小笠原組合長は「4年ぶりの開催で、心待ちにしていた。地元の人や観光のお客さんに気楽に来てもらいたい」と呼び掛けている。問い合わせは同組合〈電0557(81)3575〉へ。

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