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松崎町の新特産品目指して 桜葉たくあんなど4商品開発

 松崎町商工会女性部は町の新しい特産品を目指し、桜葉などを使った新商品「食(く)わっしゃい」シリーズを開発した。町内や西伊豆町で随時販売を予定している。
 地元の農業者が生産した農作物の町内利用の促進、商工業と観光業の相乗的振興を図り、約3年かけて開発した。商品は「桜葉たくあん」「桜葉葛(くず)ぷりん」、同町三浦温泉の「さんぽの塩」にカワノリを混ぜた「川のりしお」、町内農業者が生産した「パパイア漬け」の4商品を作った。
 同商工会女性部の土田明美さんは「『食わっしゃい』は、食べていってねという意味の方言。たくあんはしょっぱくも甘くもない、いい味に仕上がった。どれも女性の力で町を元気にしたいと試行錯誤したので、まずは味わってみてほしい」とアピールした。

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