• 特集
    新年号特集

7月に東伊豆町発祥のニュースポーツ・つけもの石deカーリングのW杯 実行委が参加チームを募集

 東伊豆町発祥のニュースポーツ「つけもの石deカーリング」のワールドカップ(W杯)がコロナ禍を経て3年ぶりに〝復活〟し、7月9日に町立体育センターで開かれる。主催の実行委員会は参加チームの募集を6月10日に開始する。外国人枠も設けていて、実行委員長の北川雅子さんは「競技を楽しんでもらい、町独自の体験型観光資源に発展させたい」と意欲を新たにしている。
 キャスターを取り付けた漬けもの石(ストーン)を7メートル先の標的に向かって滑らせ、得点を競う。温暖な東伊豆でも氷上スポーツのカーリングを楽しみたい―と考案され、町の介護予防事業で始まった。普及を目指す住民有志が2018年に商標登録し、20年には実行委を組織してW杯を初開催した。その後はコロナ禍で開催できずにいたが、有志はストーンの改良を重ねるなど〝復活〟に備えてきた。
 本年度、同町の提案型まちづくり補助金事業に採択され、開催が決まった。
 チームは3人で編成する。4歳以上ならば参加可能。募集は24チームで、予選リーグ、決勝トーナメントを予定し、試合中には〝もぐもぐタイム〟も設ける。参加費は中学生以下200円、大人500円で保険料を含む。賞品に地元特産品などを用意する。
 同センター駐車場でのキッチンカーや軽トラでの飲食物の出店者も募り、イベントの相乗効果を狙う。実行委は「半袖でできるカーリング。チームを組んで優勝を狙いに来てほしい」とアピールする。
 申し込みはホームページで受け付ける。問い合わせは北川さん〈携帯090(6462)3035〉へ。

      一般

      最新記事

      伊豆新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      ニュースカレンダー

      お知らせ