伊豆の富士山[61]=撮影地/沼津市・大瀬崎 筒井章(伊東市)

 沼津市の駿河湾に突き出た小さな岬・大瀬崎から駿河湾越しの富士山を撮影しました。大瀬崎は、伊豆七不思議の一つといわれる大瀬神社の神池があり、海の神様が祭られた神聖な場所です。また、水のきれいな海水浴場として知られ、日本有数のスキューバダイビングのメッカです。
 高台に登ると、真っ青な海と空を望むことができます。白い洋風の建物を手前に入れて撮影すると、まるでヨーロッパの地中海のようで、富士山がなければギリシャを思わせる光景です。とても伊豆とは思えないロケーションです。日が暮れてこの建物がライトアップされると、幻想的な夜景が広がります。
 今回の撮影のポイントは、画面全体にピントを合わせる「パンフォーカス」です。この手法では、被写界深度が深くて全体にピントが合いやすい、焦点距離の短い28~35ミリのレンズを使うのが最適です。
 撮影モードは「絞り優先」にし、f値はフルサイズセンサーならf22ほど、フォーサーズ・APS—Cなどならf8~16程度がいいでしょう。ぜひ試してください。

■DATA
カメラ:FUJIFILMGFX100S
レンズ:32—65ミリ
フィルター:マルミEXUSサーキュラーPL
絞り:f221/20秒
露出補正:−0・3ステップ

      伊豆の富士山

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