下田市三丁目の下田海中水族館（鈴木博総支配人）は、１９～２１日に市内で開かれる黒船祭にちなんだペリー提督の餌付けショーを行い、来館者の注目を集めている。
 　大型連休最終日の７日、黒い軍服を身にまとったダイバーが館内の「アクアドームペリー号」の大水槽に登場。周囲に集まったエイやマイワシなどに餌をあげ、後半はネコザメとウツボを抱えて生態を紹介した。来館者は写真撮影するなどして楽しみ、浜松市から家族４人で訪れた竹輪永子さん（４４）は「ペリー提督を見ることができて幸運だった。魚たちもかわいらしく、とても面白かった」と話した。
 　ペリー提督のショーは２１日まで午前１０時３５分からで、同祭期間中は午後２時３５分からも行う。