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土肥で住民が支え合うNPO設立 有償で高齢者など生活支援など行う 県に申請後、6月からの活動目指す―伊豆市

 高齢化率が49%を超える伊豆市土肥地区で、住民同士が支え合う体制づくりを進めるNPO法人「土肥の暮らしを支え合う会 きずな」の設立総会がこのほど、市役所土肥支所で開かれた。今後は県にNPO法人設立を申請し、今年6月からの活動を目指す。
 設立総会では住民10人で構成した正会員が、設立趣旨書や定款、役員、2020・21年度事業計画および活動予算、設立当初の入会金、会費などを承認した。勝呂信正理事長は「最初は住民同士の点と点の活動から広げ、土肥地区全体の面としてつながり、行政や土肥ホーム等の支援を受け、いずれは面が立体となり『きずな』という確かな箱になるよう協力してほしい」とあいさつした。
 土肥地区では介護保険事業所の人手不足が顕著に表れ、介護保険サービスも希望通りに利用できない事態が発生している。NPOは在宅高齢者や地域活動(サロン、運動教室)、高齢者施設からの依頼に基づき、生活支援や周辺業務の手助けなどを有償で行う。
 設立に向けてバックアップしている土肥ホームを営む社会福祉法人信愛会の奥津匡俊理事長は「これまで土肥地区で貢献してきたが、人口減少により職員確保も苦慮しており、通常の介護保険事業では地区を支え切れなくなってきた。住民と手を取り合い、別の方法で支えていきたい」と述べた。

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