三島市の三島大通り商店街で２２日、「ハロウィン・パレードｉｎみしま」（大通り商店街まつり実行委員会主催）が盛大に開かれた。歩行者天国となった商店街に魔女や怪物、アニメやゲームの人気キャラクターなどの仮装をした親子を中心に参加者が集まり、パレードを繰り広げた。
　
　パレードには子ども２０２３人を募集し、その保護者も一緒に練り歩いた。老若男女がさまざまな仮装で参加し、沿道に集まった見物客はその様子を写真に撮ったり、手を振ったりして楽しんだ。
　イベントに合わせ、ハロウィーンの装飾がされた写真撮影スポットや露店が並んだ。商店街の参加店舗約６０店舗のうち、決められた８店舗で菓子がもらえる「トリック・オア・トリート」などの催しもあり、終日にぎわった。
　実行委事務局の安藤聡子さんは「三島を活気があり、にぎやかな街にしていきたい。ハロウィーンイベントを多くの人に楽しんでもらい、来年も参加してほしい」と話した。