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伊豆産レモンでレモネード 「温まる合間に」企画商品販売開始―熱海

 伊豆のレモンのおいしさを感じてほしい―と、農産加工品開発・販売をする「温まる合間に」(栗本遼代表)はこのほど、飲料商品「伊豆レモネード」を発売した。熱海、伊東両市で栽培され規格外となった実を使って炭酸飲料と、希釈して味わうシロップを開発。地場産かんきつのブランド価値を高め、規格外品も積極的に活用を図る。
 
 伊東で先駆的にレモンを栽培する三枝農園を中心に、両市の農家から実を集めた。機械で一つ一つ搾汁し、粗糖と水でシンプルな味に仕上げた。炭酸飲料は1瓶340ミリリットル入り500円、シロップは1瓶180ミリリットル(約5杯分)入り800円。伊豆半島の道の駅や土産物店に並べている。
 同社は地元の農産物を使った商品開発で地域活性化を目指し、昨年4月に設立。熱海は国産レモン栽培発祥の地ということもあり、レモンを使用した品を当初から検討してきた。形や見た目の問題で規格外となる実に着目し、果汁を生かした商品開発を進めた。
 栗本代表は「規格外品だが、香りが良く、ジューシー」と実を評価し、「農家の高齢化により広い農地は規格外品が出やすくなる。それを使って魅力を伝える必要がある」と力を込める。
 炭酸飲料は通常の2倍以上となる果汁7%を配合した。上白糖と比べミネラルが残る粗糖を使うことで香りをそのままに、こくを出した。今年の製造数は1万2千本を見込む。
 栗本さんは「地元だからこそ少量、多品種が手に入る。良い商品を開発し、紹介していきたい」と話した。

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