伊東市の大室山麓にある「さくらの里」で、ライトアップ企画「夜桜観賞会」が開かれている。見頃を迎えたソメイヨシノが幻想的な美しさを醸し、花見客を魅了している。7日まで。
園内に発光ダイオード(LED)の照明約50台を設置し、ソメイヨシノや伊東桜、しだれ桜など約100本を照らしている。伊東観光協会によると、ソメイヨシノは現在五分咲きで、週末には満開になるとみている。訪れた人はピンクや紫色に照らされた桜を眺め、写真撮影を楽しんでいる。
東京都から訪れたカップルは「とてもきれい。静かに楽しめるのも良い」と話した。
点灯時間は午後6~9時。