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上原美術館で新企画展始まる

 下田市宇土金の上原美術館で6日、新企画展「上原コレクション名品展1」が始まった。仏教館、近代館とも収蔵品の中から新収蔵や同館初公開となる作品をメインに展示した。10月6日まで。
 仏教館は、昨年収蔵した平安時代(12世紀後半)の薬師如来坐像がメイン。像高52・8センチ。華奢(きゃしゃ)で薄い体、小ぶりで伏し目がちな目鼻立ちは、11世紀の大仏師・定朝(じょうちょう)に由来する。このほか、鎌倉時代の慶派仏師による阿弥陀如来立像や、伊豆を代表する松崎町吉田区の阿弥陀如来坐像(県指定文化財、同館へ寄託)、平安時代の古写経など合計21点を展示した。
 近代館は、岡鹿之助の「三色すみれ」、梅原龍三郎の「富士山図」、小倉遊亀の「チューリップ」、ジョルジュ・スーラのデッサン「ウェルギリウス」、オディロン・ルドンの「11突然三人の女神が現れる」など、新収蔵品7点を含む45点を展示した。
 上原昭二氏(大正製薬名誉会長)から2017年に寄贈を受けた安井曽太郎の「焼岳」と須田国太郎の「薔薇」も同館初公開となる。
 会期中、学芸員による作品解説(毎月第3土曜日)、仏像美術ミニ講座(7月31日、9月7日)が行われる。午前9時~午後5時。一般千円、学生500円、高校生以下無料。問い合わせは同館〈電0558(28)1228〉へ。

      7月 6日の記事

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