• 特集
    新年号特集

按針祭 灯籠流しでスタート 4年ぶり4日間開催─伊東市

 伊東市最大のイベント「第77回按針祭」は8日夜、伊東大川(松川)を会場にした「松川灯籠流し」でスタートした。今年は4年ぶりにコロナ禍前と同じ4日間開催とし、市制施行記念日の10日を中心にさまざまな催しが予定されている。
 灯籠流しは午後7時半のスタートに合わせ、いでゆ橋と通学橋の2カ所から、市民らが供養の言葉や願い事を書き入れた灯籠を流し、手を合わせた。赤、青、緑など5色の灯籠約千個が、揺らめく明かりを川面に写しながらゆっくりと海に向かって流れ、川岸や橋に集まった市民、観光客らが見守った。
 9日は午後6時から、太鼓合戦が市観光会館で開かれる。
 メインの10日は按針記念碑献花が午後1時から、渚町の按針メモリアルパークで開かれる。同3時からの式典は4年ぶりに同会館に会場を戻して開く。最大の呼び物「海の花火大会」は、同8時から1時間にわたり光のショーを繰り広げる。
 最終日は陸上自衛隊装備車両・海上自衛隊艦艇一般公開が午前9時~午後1時半に伊東港耐震岸壁で行われる。雨天により、行事が順延、中止される場合もある。

      観光

      最新記事

      伊豆新聞 デジタル お申込み
      ご購読申し込み月は無料

      ニュースカレンダー

      お知らせ