下田市三丁目のポケットパーク「大工町プレイス」と「弁天橋ボードウオーク」で、竹明かりイベント「竹たのしみまくる下田」(アフターサマープロジェクト主催)が開かれている。約600個の竹灯籠が夜の街を華やかに彩り、住民や観光客の心を癒やしている。10月9日まで。
放置竹林対策や旧町内の活性化、市街地への誘客などを目的に開催し、7回目。市内の竹林から竹を切り出し、中に発光ダイオード(LED)を入れて灯籠を作った。
さまざまな模様をイメージして開けた竹の穴からは優しい光が漏れ、幻想的な雰囲気を演出している。毎週土曜日にはろうそくを入れた小さな灯籠100~500個を追加で並べ、イベントをより一層盛り上げる。
関係者は「地元の人や観光客に竹明かりを見て楽しんでもらい、そのまま市街地へ繰り出してほしい」と呼び掛けている。
点灯時間は午後6~9時。問い合わせは同プロジェクト事務局の下田商工会議所〈電0558(22)1181〉へ。