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源流を訪ねて［１９］＝那賀川水系　持草川（松崎町池代）

2023年7月6日掲載
PS30383-36625

持草川の最下流、右岸側の最奥にある屋号「神田」の裏山は貫入岩体（柱状節理）が見事だ。川沿いの崖に大きな節理を刻む

源流を訪ねて［１９］＝那賀川水系　持草川（松崎町池代）関連写真

「下の滝」からは上がれず、高巻きしてやっとのことでたどり着いた「上の滝」。ここもすごい場所で、余り人は入っていないか

安田橋の下流は巨岩が点在する急崖を流れ下り、人がなかなか近づけない危険な渓谷が続く

火山灰が風化してできた白色の粘土の白土を採掘した坑道。林道沿いに二つの口を開け、陶土など多用途で使われたようだ

「上の滝」の上流も、ご覧のように巨岩が転がり荒々しい。持草川は伊豆でも屈指の険しい渓流だ

安田橋の上流は林道沿いの渓谷が素晴らしい。巨岩の中を美しい流れが下り心癒やされる

硫黄鉱山跡の登山道から脇道に入った上流にある滝。本流とは別に左岸側の崖からも水が流れ落ち、面白い滝だった

崖の上に開いた穴は『タフォニ』ではなく礫や岩が浸食や風化で抜け落ちできたか

狼橋の上流にある二つの滝を「穴の淵の滝」や「輪法滝」と呼ぶようで、その「下の滝」。巨岩が連なりこの一帯もすごい場所だ

安田橋の下流で左に枝分かれする支流も荒々しく、一帯はどこも人の侵入を拒むような渓流だ

7月6日の掲載写真

源流を訪ねて［１９］グラフ特集＝急流の岩場に卵塊　２カ所の水たまりモリアオガエルが産卵（4）

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