日本相撲協会は24日、大相撲春場所(3月8~22日、エディオンアリーナ大阪)の番付を発表し、熱海市梅花町出身の熱海富士(23)=伊勢ケ浜部屋、本名・武井朔太郎=が新小結に昇進した。県内出身力士としては、1930年夏場所の天竜以来96年ぶりの三役の誕生。戦後は初となる。
初場所は大関の安青錦(安治川部屋)と並ぶ12勝3敗の好成績を挙げ、優勝決定戦に進出。初優勝は逃したものの、豊昇龍(立浪部屋)、大の里(二所ノ関部屋)の両横綱を2日連続で破って初の金星を二つ獲得した。3度目となる敢闘賞も手にした。
■三役昇進祝う懸垂幕 熱海富士後援会が設置
熱海市梅花町出身の大相撲力士熱海富士(23)が、24日に発表された番付で三役昇進を果たした。同市から初めて三役が誕生したとの吉報に、市内は歓喜の渦に包まれた。後援会(森田金清会長)は同日、市消防庁舎に懸垂幕を掲示して祝った。
懸垂幕は長さ9メートル、幅1・35メートル。「祝 熱海富士関 三役昇進」と記されている。斉藤栄市長らが見守る中、掲示された。
森田会長は「小結昇進は大変うれしい。今後も持ち味の突き押しをなお一層磨き、相撲道に精進して、さらなる高みを目指してほしい」、斉藤市長は「不断の努力と活躍が実を結んだことは、熱海市としてもこの上ない喜びであり、大きな誇り。引き続き市民がみんなで応援していく」とコメントを寄せた。
■熱海富士以外の伊豆出身力士の番付
三島市出身の栃幸大(27)は東幕下19枚目、現役最年長力士で伊豆市出身の翔傑(49)は西序二段4枚目となった。先場所、栃幸大は6勝1敗、翔傑は4勝3敗だった。
