夜空にランタン150球―熱海初・今宮願いのあかり

 熱海市で初の風船ランタンイベント「熱海今宮神社 願いのあかりフェスティバル」が22日夜、同神社と市立第二小グラウンドで開かれた。源頼朝の故事を基にした願いをかなえる催しで、150球が夜空に浮かび幻想的な光景が広がった。
 
 グラウンドいっぱいに集まった市民は午後7時半、カウントダウンで一斉に空へランタンを浮かべ、緑色とオレンジ色の2色で夜空を彩った。
  ランタンには願い事を書いた短冊を貼り付け、成就するよう祈った。伊豆山小5年の丹利奈さんと鉄地河原詩乃さんは「伊豆山が早く復興するように」と祈った。
  ランタンはヘリウムガス入りの風船に、発光ダイオード(LED)を付けたもの。飛んでいかないよう、長さ約15メートルのひもに持ち手を結び付けた。同神社で神事や獅子神楽の奉納上演、アコーディオン奏者・杉山卓さん(函南町)のライブもあった。
  頼朝が同神社で源氏再興を祈願したという故事を基に企画し、熱海ワイズメンズクラブと西部地区町内会長連合会、今宮神社などで組織する実行委員会が主催した。
  実行委員長の泉明寺みずほ同神社宮司・ワイズ会長は「コロナ禍で心をふさぐことが多い中、願いを込めた明かりを宵闇に浮かべた。楽しい行事になった」と話した。

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