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あやめ御前しのぶ 関係者のみで供養祭―伊豆の国観光協

 伊豆の国市観光協会(稲村浩宣会長)は5日、第85回源氏あやめ祭りのイベント「あやめ御前供養祭」を古奈もみじ公園で開いた。雨が降る中、観光関係者や住民ら約50人が参列し、同市古奈出身で、平安時代には〝宮中一の美女〟とうたわれたあやめ御前をしのんだ。
 今年のあやめ祭りは新型コロナウイルス感染症拡大防止のため大幅に規模を縮小して開催。供養祭のみを関係者で行い、演芸会をはじめその他のイベントは中止した。
 今回は旅館関係者13人がかつて祭りで実施されていたパレードをイメージして甲冑(かっちゅう)を着て参列し、アヤメの献花を行うなど、伊豆長岡温泉に活気と観光客を取り戻すきっかけとして、従来の供養祭から舞台演出に特化した。
 園内の供養塔の前で実施した。あやめ御前の由来朗読に続いて、小野登志子市長、伊豆長岡温泉旅館協同組合女性部が献花を行った。読経の中、参列者が焼香し、静かに手を合わせた。
 稲村会長は「来年は大きく立ち直って、お客さまが少なくなってしまったという今まで想像できなかったことから多くのことを学び、観光関係者だけでなく地域、行政の皆さんと連携しながらもう一度、伊豆の国市の観光を振興していきたい」と述べ、2022年に放送される北条義時が主役のNHK大河ドラマにも期待を寄せた。小野市長、同組合の中嶋稔理事長もあいさつした。

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