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沼津駅─沼津港でEVバス運行 グリーン・スロー・モビリティーでは民間初

 伊豆箱根バス(本社・三島市、新宅広樹社長)は18日、沼津市の沼津駅—沼津港間で、電気自動車(EV)バスの本格運行を始めた。年間166万人の観光客が訪れる同港のにぎわいを駅周辺市街地へ波及させるため、次世代モビリティ(乗り物)運行により魅力を創造する。
 同社は新しい地域交通システムを導入する市の取り組みに賛同し、2年前からEVバスの実証実験に協力、検証してきた。導入したのは、電動により時速20キロ未満で公道を走る4人乗り以上の「グリーン・スロー・モビリティ」で、このタイプを民間企業が路線バスで運行するのは全国初だという。
 運行開始に先立ち、セレモニーを同駅南口で開いた。新宅社長は「環境に優しく、ゆっくり走り、開放的なEVバスを、新しい移動手段として提案できるのでは」とあいさつ。頼重秀一市長、渡辺周衆院議員、勝俣孝明衆院議員らも祝辞を述べた。テープカットに続いては、午前9時10分発の第1便を見送った。
 バスは国、市の補助を受け導入した。車両の色は、同港に面した日本一深い駿河湾を思わせるネイビーで統一した。運転手を除く乗車定員は、立席を含め20人。沼津駅—沼津港間の約2キロを、およそ15分かけ走る。
 運行は1日6往復。途中の停車場所は上土、第二小学校入口、千本東町、千本港町。運賃は既定の沼津港線と同じ170~200円にした。

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