猫にまつわる伝説が残る函南町の一大イベント「かんなみ猫おどり」(実行委主催)が3日、同町の川の駅・伊豆ゲートウェイ函南で開かれた。猫をモチーフに化粧をした来場者らが集い、踊りや花火など多彩な催しを楽しんだ。
「夜な夜な猫が集まって踊った」という同町軽井沢の民話にちなむ恒例行事で、今年で37回目。地元の保育園や小学校の子どもたちが、そろいの衣装と口元の「猫メーク」姿で登場し、音楽に合わせて息の合った猫おどりを披露した。
会場には無料で猫化粧を施すコーナーが設けられ、多くの人が猫になりきって祭りを満喫。出店やキッチンカー約30店舗も並び、県内外から訪れた大勢の見物客でにぎわった。
町観光協会の田中三智子会長は「地域の皆さんの手で受け継いできた大切な祭り。準備から当日の運営まで多くの人に協力していただいた。来場者の笑顔で祭りをさらに輝かせてほしい」と話した。
開幕を前に、隣接する道の駅・伊豆ゲートウェイ函南ではマルシェが開かれ、猫のおやつや雑貨などの販売やワークショップが行われた。
