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浴衣着て「下駄競走」を 学生集団「SNS部」 祐親まつり合わせ企画―伊東

 伊東市の魅力発信を続ける学生集団「伊東SNS部」は16、17日、第51回伊東祐親まつり(NPO法人伊東市文化財史蹟保存会主催)に合わせて渚町の川口公園で「下駄(げた)競走」を開く。学生の力でまつりの盛り上げに貢献するために考案した新企画で、浴衣を着てげたで走ることで楽しみながら温泉地としての魅力を伝える。
 
 競走は5人ほどのグループで履き慣れないげたと浴衣で走るというシンプルなルール。浴衣とげたは貸し出し制で、当日飛び入り参加可能。競走以外にも「伊東の今と昔、そしてこれから」をテーマにしたワークショップも開催予定で、ミニげた作り、げたデコレーションは競走に参加すると体験できる。
 企画は同団体の宮下あかりさん(長野大2年)が「地域の人と面白いことがしたい」と考えて考案した。伊東の風景を生かしたイベントを考える中でげたの活用を思いつき、市から浴衣、げたをレンタルするなど地域の力を借りながら準備を進めている。
 宮下さんは「チラシを配った際には『若者が盛り上げてくれないとね』など応援の言葉をもらえた。開催日も迫りとてもワクワクしている」と話す。
 時間は16日が午後1~4時、17日が午前10時~午後3時。参加費は無料。年齢制限もない。事前申し込みなど問い合わせは同団体のインスタグラムへ。
 
 ■式典や薪能、奉納・夢舞台… 伊東祐親まつり16日開幕 
 
 平安時代末期の武将、伊東祐親を顕彰する「第51回伊東祐親まつり」(NPO法人伊東市文化財史蹟保存会主催、同市・伊東観光協会共催)が16、17日、同市観光会館で開かれる。初日の「薪能」では狂言「腰祈」に狂言方和泉流・三宅右近さんが、能「黒塚」はシテ方金春流第80世宗家・金春安明さんがシテを務める。10~18歳は同伴者ありで入場無料。
 16日は午前10時から式典を開く。薪能は午後6時からで、伊東子供お能教室で幕を開け創作能「八重姫」などを披露する。
 17日は午前10時から「奉納舞台」(全席無料)、午後6時20分から「夢舞台」を開く。郷土芸能を中心に市内外の団体が出演し、夢舞台では「~歴史の郷伊東~曽我兄弟の仇討」と題してステージを繰り広げる。
 開幕を控え8日、主催者、出演団体のメンバーらは中央会館で最後の全体会を開いた。初の全プログラム観光会館での開催に向けて打ち合わせを重ねた。
 堀口岳士理事長は「市民の皆さまに素晴らしい舞台を見ていただけるように頑張っていこう」と呼びかけた。
 薪能のチケットはS自由席7千円、B自由席5千円、夢舞台は全席千円(いずれも税込み)。問い合わせは同NPO事務局〈電0557(36)7726〉へ。

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