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河津桜「見頃」宣言 まつり実行委

 河津町の河津桜まつり実行委員会は13日、河津桜の「見頃」を宣言した。原木をはじめ、まつりメイン会場の河津川沿い桜並木のうち、河口近くや「踊り子温泉会館」周辺で花が咲き進んでいて、今後の天候にもよるが2月下旬には満開(七分咲き)となり、3月上旬まで咲き続ける見込み。
 開花が大幅に遅れた昨年に比べて2週間ほど早い「見頃宣言」となった。
 好天にも恵まれた13日、原木や河津川沿いは花見客でにぎわった。土手のスイセンと絡めて写真撮影を楽しんだ男性は「いいカットが撮れた」と満足そうに話した。原木を訪れた静岡市の70代姉妹は「民家の庭に植わっているなんて思わなかった」「見頃で良かった」と声を弾ませた。
 「見頃宣言」を出した実行委は、来場者の平日への平準化を図るための実証実験として23日までの土・日曜日と祝日、直営の駐車場15カ所の普通車料金を千円から2千円に引き上げる。まつりは3月8日まで。

■出張輪島朝市始まる
 河津町の河津桜観光交流館で13日、「出張輪島朝市」が始まった。海産物や輪島塗、手作り雑貨などを扱う4事業者のブースが並び、花見客が次々と立ち寄って買い物を楽しんだ。桜まつり期間の週末を中心に4回にわたって開催する。
 地震や豪雨で被災した能登半島の復興支援を目的に昨年、河津桜まつり実行委員会が招聘(しょうへい)し、好評だったことから今年も出店を呼びかけ、計9事業者が応じた。
 初日は各事業者が乾物や塩、輪島塗の箸、手作りせっけん、アクセサリーなどを販売しながら、買い物客と交流した。輪島塗のキーホルダーを買い求めた南伊豆町の80代女性は「災害を人ごととは思えない。微々たるものだけれど支援につながってほしい」と話した。出店者は「その気持ちがありがたく、うれしい」と応じて、会話を弾ませた。
 各回1~3事業者が出店する。時間は午前9時~午後4時。
 桜まつり、朝市の問い合わせは実行委事務局の町観光協会〈電0558(32)0290〉へ。

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