熱海市の新春を彩る「第82回熱海梅園梅まつり」と「第16回あたみ桜糸川桜まつり」(いずれも市観光協会など主催)が10日、開幕した。初日は梅まつり会場の熱海梅園で両まつりのオープニング式典を実施し、熱海芸妓(げいぎ)が舞を披露した他、熱海観光大使、東京都大島町のミス大島、ミス椿の女王らが出席して来園者を歓迎した。市によると、梅園の梅、桜まつり会場の糸川遊歩道のあたみ桜ともに昨年と比べて咲き進みは早いという。全体のピークは、梅は例年並みの2月上旬~中旬ごろ、あたみ桜は今月下旬~2月上旬ごろを見込んでいる。
■正面入り口付近華やぐ―梅園
熱海梅園は穏やかな天候に恵まれ、ゆっくりと散策する家族連れなどでにぎわった。
園内には60種469本の梅が植わる。8日現在、早咲きを中心に281本が開花し、36本が見頃に入っている。正面入り口付近が特に華やいでいる。
中島幹雄・市観光協会長は「今年は非常に早い開花。入り口の紅白梅が咲き誇っている。糸川の桜の方も開花している。お帰りの際には糸川も散策してほしい」と呼びかけた。
梅まつりは3月8日まで。開園時間は午前8時半~午後4時。入園料は一般300円、市民、湯河原町民、市内宿泊者100円、中学生以下無料。
■糸川沿いあたみ桜 全て開花
糸川遊歩道は一部を歩行者天国にし、バンド演奏や出店などで観光客をもてなした。
アーチ形のオブジェが設置されたドラゴン橋では、地元バンド「糸川ベンチャーズ」の演奏が繰り広げられ、盛り上がった。出店は新柳橋に並び、たこ焼きやスープ、ビール、日本酒の熱かんなどを販売した。
糸川沿いに植わる58本のあたみ桜は9日の市の調査で、全ての開花を確認した。ほとんどが咲き始めで、7本が三分、2本が五分咲き、1本が見頃になった。
桜まつりは2月8日まで。期間中、ライトアップを行う。時間は午後4時半~11時。
