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すすき野原で「真剣勝負」 東伊豆・稲取 細野高原 初のチャンバラ合戦

 広大なすすき野原が見頃を迎えた東伊豆町稲取の細野高原を舞台に16日、伊豆半島初のイベント「戦!チャンバラ合戦」が開かれた。県内外から午前と午後の2回に計約80人が参加して、スポンジ製の刀を手に戦体験を楽しんだ。
 「命」と呼ばれるボールを左腕に着け、刀で落とし合う体験型アクティビティで、「秋のすすき観賞会」のイベントとして町観光協会が主催した。
 午前の部は3~63歳の40人が参加した。戦い方やおきての指南を受けた後、まずは全滅戦(チーム戦)に挑んだ。赤軍、青軍に分かれて軍議で作戦を練り、勝ちどきの声を上げてから対戦。大人の背後に回り込んで「命」を狙う子どももいた。
 大将戦に続いて、最強の侍を決めるバトルロイヤル(個人戦)を繰り広げた。最強の侍となった鈴木歩武さん(下田・稲梓小4年)は「大人は背が高いから『命』を落とすのは難しかったけれど、こっそり近づいた。勝ててうれしい」と喜んだ。
 太田乃愛さん(熱川小5年)は「最後に負けて悔しかったけれど、楽しかった」、手作りの甲冑(かっちゅう)姿で参戦した伊東市の田中健一さん(63)も「童心に返った」と満足そうに話した。
 同協会スタッフは「老若男女が楽しめるイベントなので、継続開催を検討したい」と語った。観賞会は12月1日まで。問い合わせは同協会〈電0557(95)0700〉へ。

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