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「復旧復興のシンボルに」 コミュニティ防災センター着工 「備蓄倉庫」機能を整備―熱海・伊豆山土石流

 熱海市は14日、伊豆山の猪洞市営住宅跡で「(仮称)伊豆山地区コミュニティ防災センター」の安全祈願祭(地鎮祭)を開いた。発災4年を迎えた伊豆山土石流災害の復旧復興のシンボル的存在として、2026年4月からの供用開始を目指す。伊豆山全体の拠点的な「防災備蓄倉庫」機能を持たせた点が特徴で、マンホールトイレやソーラーパネルを有し、いざというときは1次避難所にもなる。
 
 鉄骨造りの平屋で延べ床面積は304平方メートル。防災倉庫の他に広いミーティングスペース、会議室、男女別と多機能型の各トイレ、手洗い、シャワー、脱衣室兼授乳室、給湯室を配置した。外回りのマンホールトイレ(車椅子用を含む)は5基で、電気自動車(EV)などから給電できる外部電源接続設備、太陽光パネルも備える。後背地の斜面は擁壁を整備し、安全性を高める。
 事業費は約2億6千万円。平時は主に住民らの集会、会合など地域で活用してもらう。
 地鎮祭は伊豆山神社の大丸真美参事が斎主を務め、市や市議会、地元、設計・施工関係者ら約20人が「四方祓(ばら)いの儀」に続いて玉串をささげた。くわ入れした斉藤栄市長は「被災エリア内の市消防団第4分団詰め所と共に、復興に向けた象徴的な施設になる。『復興が少しずつ形になってきた』とそれぞれが思いを強め、新たな希望につなげてもらいたい」と語った。

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