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危機管理センター棟 来月完成へ 伊豆市「死者ゼロ」へ新防災拠点

 来年4月の運用開始を目指す伊豆市の危機管理センター建築工事が、同市日向の建設地で順調に進んでいる。南海トラフ地震など大規模災害に備え「死者ゼロ」を目指す同市の新たな防災拠点となる。建物は7月末に完成する予定で以降、防災通信機器の設置などの準備に入る。独立した危機管理センターを運用する小規模自治体は全国でも珍しく、伊豆半島では初めて。
 
 市危機管理課によると、工事の進捗(しんちょく)率は約70%。鉄骨造り3階建てで、1階は支援物資などを積載したトラックから直接荷降ろしできる集積仕分室、多目的スペース、2階は執務室、3階は防災倉庫を備える。
 敷地面積約3500平方メートル、延べ床面積は約1500平方メートル。非常用発電機、太陽光発電設備、受水槽、防災通信設備なども配置し、同課全職員が勤務する。総事業費は約11億円。国の緊急防災・減災事業債、県の地震・津波対策等減災交付金を活用する。場所は27年春に開園を目指し整備している「日向公園(仮称)」内の東側一角。
 同課は「センター完成後は、本庁舎にある危機管理機能を移すことになる。業務の空白を作ることなく“引っ越し”を完了させたい」としている。

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