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梅まつり開幕、開花遅く咲き始め、伊豆月ケ瀬梅林―伊豆市

 伊豆市の伊豆月ケ瀬梅林で16日、「梅まつり」(伊豆月ケ瀬梅の里づくり協議会主催)が開幕した。少雨や寒さなどの影響で開花は例年より2週間ほど遅れ、全体的にはまだ咲き始め。観光客らはごく一部の見頃を迎えた紅梅を見つけ、楽しんだ。3月9日まで。

 広さ6・2ヘクタールの同梅林には、約1500本・15種類の梅が植わる。愛知県岩倉市から来た横井充さん(70)、仁美さん(69)夫妻は「まだ花が少ないのは残念だが、きれいなピンクの梅が咲いていて良かった。里山の風情があっていい」と話した。
 まつり期間中は連日、地元農産物の販売やスタンプラリーを実施している。収穫した梅を使った梅シロップ、梅酒、梅ドロップ、梅みそなどの加工品、採れたて野菜なども販売され、人気を集めている。23日と3月2、9日には、県太鼓祭りが開催される。
 梅林を管理する伊豆月ケ瀬梅組合の内田清広組合長は「今年は開花が遅いが紅梅、白梅と順次咲く。日曜日には太鼓演奏も披露するので、楽しんでほしい」と呼びかける。まつり期間を延長する可能性もある。開催時間は午前9時~午後3時。入場料は500円(小学生以下無料)。
 問い合わせは市観光協会天城支部〈電0558(85)1056〉、伊豆月ケ瀬梅組合〈電0558(85)0480〉へ。

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