河津町浜の伊豆急河津駅の副駅名が「爬虫(はちゅう)類と両生類の聖地」になり、18日に同駅で記念のセレモニーが開かれた。町内で体感型動物園「イズー」と体感型カエル館「カワズー」を運営するレップジャパン(静岡市)が伊豆急行とネーミングライツ(命名権)スポンサー契約を結んで命名した。
駅名板には両施設のロゴに加え、年内にもイズーが迎えるインドネシアの国獣「コモドオオトカゲ」(コモドドラゴン)と、鮮やかな体色が特徴の「ヤドクガエル」の写真を入れた。
式典でレップジャパンの白輪剛史社長は「爬虫類、両生類という言葉が公共施設の名前になることはまずない。今回、その単語が入ったことが何よりもうれしい」と語り、「コモドドラゴンが10月以降につがいでイズーに来て、繁殖を目指すことになる。国内外に話題を提供し、河津町がまさしく爬虫類の聖地になると確信している」と力を込めた。
伊豆急行の清水栄一社長は「イズー、カワズーとも動物と触れ合い、学べるまさに聖地。命名によりレップジャパンの知名度のさらなる向上と来場者の増加、河津エリアの活性化につながることを祈る」とあいさつ。大川良樹町長も「副駅名は河津桜に頼らない、年間を通じた新たな観光の始まりの第一歩」と祝辞を述べ、テープカットで命名を祝った。
伊豆急線15駅のうち、副駅名権のスポンサー契約は11駅目で、河津駅の契約は2028年7月31日まで。
