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白浜 砂丘の除去開始 飛砂問題解消へ下田土木

 砂丘状に積もった砂が風で飛んで国道135号上に堆積し、交通事故を誘発している下田市の白浜大浜海岸で、県による対策工事が始まった。7月上旬までに工事を終え、砂に埋まった砂防柵の機能回復を図る。
 県下田土木事務所によると、砂丘を形成する砂はおよそ5千立方メートル。重機で崩して海岸方向に下ろし、その後市が海水浴場に備えた海岸整地を行うことになっている。
 同海岸では、地元で「ならいの風」と呼ぶ海上からの北東の風にのって飛ぶ砂が海岸南側一帯に砂丘を形成。国道と海岸を隔てる延長約200メートル、高さ1・5~2・5メートルの防砂柵は砂に埋まって機能を失い、砂丘から飛んだ砂が国道上に堆積し、二輪車のスリップ事故を誘発している他、沿線の商店や宿泊施設の営業にも影響を及ぼしているという。
 対策工事は地元の原田区などの要望を受けて緊急に実施した。機能回復する防護柵は老朽化で一部損壊しているが、修繕などは今後予算が付き次第実施するとしている。
 同区の土屋幸一区長は「要望を受けてすぐ対応してくれたその英断に感謝している。引き続き適切な維持管理をお願いしたい」と話した。

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