伊東市池の池谷造園を経営していた池谷貞二さん(92)が造った花園「坂園芸」で、約200株のアジサイが見頃を迎えている。青や紫、ピンクなど色とりどりの花が園を彩り、訪れた人を楽しませている。
池谷さんが同園を造ったのは30年前。父親の土地だったみかん畑を譲り受け、好きな花木を植えた。現在も30年間庭師として活躍した腕を振るい、草むしりや剪定(せんてい)など手入れにいそしむ日々を送っている。
池谷さんは約1・3ヘクタールの敷地にクララや紅風車、紫式部など個性豊かなアジサイを植えた。特に力を入れたのは植木鉢で育てた品種で、生育が難しい「乙女の舞」など50種類をそろえた。いずれも開花は例年並みで、6月いっぱいは楽しめそうだという。
池谷さんは「普通の品種よりも変わったものを作るのが楽しい」とこだわりを語った。
夏にはサルスベリ10本が見頃を迎える予定。園では他にも、ジャーマンアイリスや紅梅、しだれ桜など、1~8月に見頃を迎える植物をそろえている。
入場無料。場所は池の県道中大見八幡野線の「池の郷橋」近くの高台。同線沿いから入場する。
