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貸し切り特化宿泊施設に 今夏開業目指す―下田・旧あずさ山の家

 下田市はこのほど、運営事業者不在で本年度廃止した須原の農村体験宿泊施設「旧あずさ山の家」について、大阪市にある宿泊施設運営会社「レント」と賃貸借契約を結ぶ方針を明らかにした。同社は施設を改修し、団体貸し切りに特化した宿泊施設として今夏の開業を目指している。
 市が昨夏実施したサウンディング型市場調査には宿泊、運輸、農林水産、製造など8事業者が利活用案を提案。続くプロポーザルにはレントの他、運輸、教育の3社から応募があり、庁内の選定委員会が地域産業への寄与、持続性、地域貢献などを審査し、レントと契約交渉に入ることを決めた。
 レントは公共の遊休施設を活用した「KASHIKIRI(カシキリ)」、ログハウス型の「MARUTA(マルタ)」ブランドの宿泊施設を和歌山、京都で展開。さらに各地で新施設開業の準備を進めている。
 旧あずさ山の家については教育旅行、学校の運動部やスポーツクラブの合宿、企業研修などに特化した団体専用とする意向。利用は素泊まりで、食事は施設内の設備を使った自炊、バーベキュー、外食を想定している。雇用は地元採用のアルバイトを中心に10人程度を予定している。
 市は近く契約を締結し、同社は4月以降、施設改修、開業準備に取りかかる。
 市産業振興課の担当者は「市の負担は一切なく、家賃収入が入る。地域活性化につながる施設、運営を期待している」と話した。
 1992年開業のあずさ山の家は敷地面積約5千平方メートル、宿泊棟や工作館など延べ床面積1300平方メートルの木造施設群から成る。宿泊人員は最大90人。利用者数は約5千人をピークに減少し、指定管理者撤退で2019年度から休業し、昨年9月に廃止となった。

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