熱海市は16日、上皇さまの誕生日(23日)を祝い、献上する紅白梅の枝を熱海梅園で採取した。白手袋をはめた市職員が、花付きの良い枝を選んで丁寧に切り取った後、束にして水に漬けた。上皇さまがお住まいの仙洞御所(東京都港区)へは、19日に職員が持参し届ける。
上皇さまが皇太子時代の1969年から続け、今年で57回目。贈るのは早咲きの白梅「冬至梅」と紅梅「八重寒紅」で、梅園入り口付近でつぼみのよく付いた枝を切り取り、数本ずつ一束にした。
担当した市秘書広報課秘書室の三枝愛祐美さん(26)は「上皇さま、上皇后さまのご健康とご長寿をお祈りしながら切らせてもらった。花をめでていただくことでぜひ、明るいお気持ちになってもらいたい」と話した。
市によると今年の花の咲き具合は、開花が例年に比べてかなり早い一方、園全体の開花状況はやや遅めの印象という。
早咲き紅白梅の枝は同御所の他、英国大使館、韓国大使館、ブルネイ大使館にも持参し、NHK静岡放送局にも送る予定。
