伊東市八幡野区は16日の市総合防災訓練に関連して17日、同市の災害時協力井戸に登録されている同地区の井戸の動作確認を行った。八幡野港付近の井戸に近隣住民らが集まり、井戸の場所や使い方を把握した。
同市は本年度から災害時協力井戸登録制度を実施しており、大規模災害などで断水が起きた際に生活用水供給のために無償で開放する井戸の登録を呼びかけている。個人所有で、地域住民が安心安全に利用できる立地であること、現在使用している井戸であることなどが条件で、現在は3件が登録されている。
今回確認した井戸は、道路に面しており井戸の周りも平らな地面になっている。地域住民は井戸や周囲を観察し、「町内に井戸はあちこちあるけれど、ここは利用しやすい」「お風呂、トイレに使えるから助かる」「町内清掃で草刈りなど、協力したい」と話した。
同区の宮川正生区長は「土地の所有者が、井戸があるから市のために役立てたいと、登録してくれた。防災訓練に合わせ周知していく」と感謝した。
