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田久保市長に「ノー」 経済3団体 辞職要求 イメージダウン強く懸念―伊東

 伊東市の経済3団体が20日、私文書偽造と学歴詐称疑惑に揺れる同市の田久保真紀市長へ早急な辞職を求める要望書を提出した。伊東のイメージダウンに強い懸念を示し、各団体トップら6人が市役所で市長に面会し早期の市政正常化を訴えた。
 
 ■「市政は混乱、経済停滞」

 伊東商工会議所(加盟1630団体、斎藤稔会頭)、伊東観光協会(加盟80団体、稲葉明久会長)、伊東温泉旅館ホテル協同組合(加盟63事業所、北村太一理事長)が連名で届けた。
 要望書には、「早急に自ら市長職を辞し、民意を問うことを決断されるよう要望します」と明記した。市役所の窮状や、経済対策の補正予算措置がないことも指摘し、「市政は混乱し、市内経済は停滞」と断じた。田久保市長は5月の市長選で「徹底的な経済対策」を主張し当選したが、現在までに具体案を示していない。
 斎藤会頭は「伊東温泉は観光の町、(疑惑の)影響が波及してほしくない。また移住定住も求めている中で、『伊東は変な所』と思われたくない」、稲葉会長は「騒動がプラスになることは一切ない。市長がイメージを落としている」、北村理事長は「懸念はイメージダウンで宿泊予約すらされないこと」とそれぞれ述べた。
 田久保市長が強制失職するのは市議会の不信任決議のみで、9月定例会に提出の見通し。一方で市長が議会解散を選べば、市長選は年明けまで延びる可能性もある。稲葉会長は「状況が日に日に悪くなる。ご自分で辞してほしい」と話した。田久保市長は取材に、「要望の方は真摯(しんし)に承った。考慮する」とだけ述べた。

 ■市議会 東洋大学長に礼状

 伊東市議会は18日、中島弘道議長名で東洋大の矢口悦子学長に文書を出した。田久保真紀市長の疑惑に関係する資料提供のお礼と追加資料の依頼、百条委員会中の不穏当発言のおわびをしたという。

 ■田久保市長動静―20日

 田久保市長は20日、午前9時40分ごろに市役所へ自家用車で登庁した。11時に市内経済3団体と面会して要望書の受け取り。正午過ぎから交流サイト(SNS)で2件投稿。午後は出張があり、2時から沼津市で駿東伊豆消防組合議会に出席。5時半ごろに帰庁し、そのまま退庁した。
20日のクレーム110件
 20日に市役所へ届いたクレーム件数は110件(電話60件、メールなど50件)。除籍が発覚した7月2日からの累計は7195件(電話3255件、メールなど3940件)になった。
 ※8月14日以前は市秘書広報課のみ、15日以降は全庁の集計。

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