伊豆の国市小坂の「小坂みかん共同農園」(水口始代表)で1日、観光ミカン狩りがスタートした。開園に先立ち、市立にじいろこども園の5歳児35人が農園を訪れ、極わせミカンを味わった。園児たちはみずみずしいミカンを頰張り、「甘くておいしい」と声を上げ、笑みを浮かべた。営業は来年1月5日まで。
葛城山の斜面を利用した農園には、約5ヘクタール(東京ドーム3個分)の敷地に6品種約8千本が植わる。現在は極わせ品種の「日南1号」と「由良」が食べ頃で、11月上旬まで楽しめるという。
入園料は600円で食べ放題。11月からは500円詰め放題で持ち帰りもできる。糖度14~15度を誇るわせ品種の「興津」「宮川」が実る11、12月に最盛期を迎える。
開園式では小坂神社の大川公宮司が神事を執り行い、今シーズンの成功を祈った。参列した山下正行市長は「小坂ミカンは市の誇り。イベントでPRしたい」、市観光協会の望月敬太会長は「貴重な観光資源を誘客に結びつけたい」と話した。
組合員の高齢化が進む中で作業をこなし、開園にこぎ着けた。水口代表は「丹精したミカンをぜひ伊豆の人たちに味わってほしい」と呼びかけている。
開園時間は午前8時~午後4時。問い合わせは同農園〈フリーダイヤル(0120)418097〉へ。
