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春の味覚 くわ使いタケノコ収穫 家族連れ、観光客でにぎわう―南伊豆・一条

 南伊豆町の「一条竹の子村」で今季のタケノコ狩りが始まって初めて迎えた週末の5日、多くの親子連れや観光客らが訪れてにぎわった。来園者は土の中から少しだけ顔を出すタケノコを宝探しのようにして探し出し、春の味覚を収穫して喜んだ。5月5日まで(なくなり次第終了)。
 
 来園者は竹林に到着すると、「あるかなー」「竹の良い香りがする」などと話しながらタケノコを探した。タケノコ掘り名人のスタッフからこつを聞いて見つけると、「あったー」と大喜び。くわを使って丁寧に掘り、大きなタケノコを収穫した。
 東京都から家族と訪れた青柳和来さん(9)は「タケノコ探しは集中力が必要で、掘るのは難しかった。たけのこご飯で食べたい」と笑顔を見せた。
 同施設によると、寒さや雨不足などの影響で今年は全国でタケノコが不作となっている。さらに同施設の竹林は8割が裏年。数は少ないが、生育が順調な場所も一部あるという。
 期間中はタケノコ料理が味わえる食事所(午前10時半~午後3時)を開いている。
 入園料は大人650円、小学生300円。収穫したタケノコは時価で購入する。午前9時~午後4時。問い合わせは同施設〈電0558(62)1583〉へ。

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