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スラッグ射撃 西野さん(南伊豆)女性初V―賀茂猟友会主催 30年超の大会

 南伊豆町一条に住むデザイナーで農家の西野瑛菜さん(40)が10日、富士市の富士国際岩本山射撃場で開かれた射撃大会・スラッグ競技(賀茂猟友会主催)で優勝し、県大会進出を決めた。同大会で女性が優勝したのは初めて。会員の高齢化や減少が続く猟友会からは、女性会員の活躍を明るい話題として喜ぶ声が聞かれる。
 
 30年以上前から、毎年続いている大会。昨年の12月、銃の狩猟免許を取得したばかりの西野さんは、男性会員に交じって本大会へ初めて出場した。(散弾銃で単弾を撃つ)スラッグ競技には選手約20人が出場。立って10発、膝立ちで10発、50メートル先の的を狙って撃ち抜き、合計点を競った。西野さんは、得点になる的の中心部に20発中16発を当てて104点を獲得する好成績だった。
 初優勝を喜びながら「緊張したが、集中できた」と振り返る西野さん。県内農林水産業の女性リーダー「農山漁村ときめき女性」にも認定されている立場から「害獣駆除ができるよう、今後も射撃の技術を磨き、地域貢献したい」と目を輝かす。
 同猟友会の土屋清司会長は「女性会員の活躍は、狩猟人口の拡大や会員増にもつながることで、とてもうれしい。主力メンバーに育ってくれるよう大いに期待したい」と話した。
 県大会は7月25日、富士宮市の西富士射撃場で開かれる。

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