伊東市のJR伊東駅前に7月から開設される浴衣レンタルスペース「ゆかたび」を告知するイベント「伊東温泉ゆかたび・浴衣展」が19日、中央通り商店街の一角で始まった。同市地域おこし協力隊の大和田喬介さんが初開催した。浴衣10着を展示してゆかたびをPRするとともに、商店街の盛り上げにも一役買っている。23日まで。
ゆかたびで貸し出すブランド浴衣3着、スタンダード浴衣5着、市のマークなどが入った伊東温泉オリジナル浴衣2着を、伊東アンテナショップ「ぬくもーる」付近に展示した。華やかな浴衣が夏本番の雰囲気を醸し出し、市民や観光客が足を止めて見物している。
同商店街と、ゆかたびを主催する「HIKARI to YUKATA(ヒカリトユカタ)にぎわい演出事業実行委員会」の協力で開いている。大和田さんは「ゆかたびは毎年やっているが、まだまだ知らない人が多いので盛り上げたい。地元の人も浴衣姿で夏を楽しんでほしい」と語った。展示は午前11時~午後6時、雨天の場合は中止。
ゆかたびは7月1日~9月30日、湯川の山崎ビル(旧伊東駅前観光案内所)に開設する。「浴衣で巡る伊東温泉.com」で予約を受け付けている。