伊豆ジオスクール主催のジオキッズマスターズ講座が30日、下田市立中央公民館で開かれた。地域の小中学生8人がスルメイカの解剖に挑戦。驚きの体の仕組みと機能を学び、イカスミで絵や字を描いた。
ジオキッズ講座を修了したマスターズのための講座。下田海中水族館の飼育員2人が講師を務め、伊東の定置網で揚がったという全長約25センチのスルメイカを教材とした。
講座ではまずイカの仲間と生態を学び、解剖に取りかかった。子どもたちは慎重にイカの体にはさみを入れ、三つあるという心臓、食べた物がたどる消化器、吸い込んだ海水を吐き出して推進力とする器官を観察した。稲生沢小4年の田力倖義さんは「心臓が三つあるってすごい。いろいろなことが勉強になった」と声を弾ませた。
このあと、イカを調理して味わい、同水族館に移動し解剖したイカでウミガメの餌付けを行った。
本紙に「たけちゃんマンの伊豆半島ジオパーク冒険談」を連載する、同スクールの斉藤武代表(56)は「身近な生き物について学び、海を大切にする気持ちを育んでほしい」と話した。
