伊東市玖須美元和田の伊東ショッピングプラザ・デュオの開業30周年に合わせて伊豆伊東高美術部が制作した記念壁画が7日、公開された。桜や富士山が広がる背景と高校生男女や老夫婦などの買い物客が訪れる様子を描き、地域のにぎわいを表現した。
同店を管理・運営する伊東商業協同組合が依頼し、同組合の原案を基に部員が下描きをデザインした。場所は地下駐車場へ続くスロープ沿いコンクリート壁。215・8平方メートルを使い、美術部がこれまでに制作した中で最大の作品となった。
壁の前に2段の足場を組み、2月28日と3月1日の2日間をかけて制作した。生徒は揺れる足場やペンキの垂れなどに苦戦しながらも、黙々と作業を進め大作を完成させた。
佐藤輪花奈さん(1年)は「色使いが難しかったが、どんどん出来上がっていく様子を見てわくわくした」と話した。発案した同組合の村山茂専務理事は「短期間でイメージ通りに仕上げてくれて感激した」と喜びを語った。
