節分の3日、熱海市内の神社などで豆まきが繰り広げられた。伊豆山の伊豆山神社、西山町の来宮神社、桜町の今宮神社は、大相撲初場所で優勝争いを演じた同市出身の熱海富士関が参加。「福は内」のかけ声に合わせて豪快に豆をまき、多くの市民や観光客らを喜ばせた。
■厄払い必勝祈願 伊豆山
伊豆山神社(水谷智賢宮司)の節分祭(当摩達夫実行委員長)は、神事に続いて豆まきを実施した。境内は約300人の住民や観光客らで沸いた。
実行委員や厄年奉賛会員、熱海富士関らが「福は内」のかけ声とともに、福豆や紅白餅などを勢いよく投げた。子どもからお年寄りまでが詰めかけ、「熱海富士~」と自分の方にまいてもらおうと猛アピールした。恒例の赤鬼も登場した。
神事にも、今年本厄の熱海富士関が参列し、厄払いや今後の活躍を願って必勝祈願をした。家電や地場産品などをそろえた福引もあった。
■袋広げアピール 来宮
来宮神社(雨宮盛克宮司)の節分祭(岡本芳幸祭典委員長)は、地元ゆかりの力士や俳優、歌手ら多くの著名人をゲストに迎え盛大な豆まきを繰り広げた。境内は大勢の市民や観光客でにぎわった。
神楽殿から熱海富士関、江原啓之さん、黒田アーサーさん、二宮さよ子さん、木島多美子さん、高瀬一郎さんらが「福は内!」のかけ声で福豆や菓子をまいた。家庭用ゲーム機や家電など景品845本も用意し、大盛り上がりだった。
集まった人たちはわれ先にと手を振り、袋を広げて「こっちにちょうだい!」と声を張り上げ、アピールした。
■福求め手伸ばす 今宮
今宮神社(泉明寺みずほ宮司)の節分祭(大石要作実行委員長)は、神事、巫女(みこ)舞奉納、追儺(ついな)の儀に続き、本舞台と福舞台で豆まきを行った。
熱海富士関、マジシャンのトランプマンXさん、歌手のニックニューサさん、多岐川舞子さんをゲストに迎えた。祭典委員らとともに舞台に上がり、福豆や菓子などをまいた。境内には大勢の人が集まり、福を求めて手を伸ばした。
熱海富士関は神社がある西部地区内の梅花町出身。「歓迎 熱海富士関」と書かれた看板も立てられた。福引では大型テレビなどの景品が用意された。
