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おでん通じ熱海産食材魅力発信 山田屋の「熱海おでん」に3種仲間入り ワカメ、フノリ、サバ活用―熱海

 熱海市唯一の練り物製造業「山田屋水産」(福島瞳社長)が手がける冬の人気商品「熱海おでん あつうみ」に今年、熱海産の食材を使ったおでん種3種が仲間入りした。同社は地元事業所と連携した熱海ならではの商品開発に注力していて、今年は規格外のサバ、多賀産のワカメとフノリを使った。福島社長は「熱海産の食材の魅力と存在を知ってほしい」と力を込める。
 ワカメとフノリは上多賀の漁師から仕入れた。同社がフノリを扱うのは初めてで、白身魚のすり身と混ぜて焼き、蒸して仕上げた。シャキシャキとした特有の食感が楽しめるという。ワカメはすり身に練り込み、湯葉で巻いた。サバはすり身にして団子に加工した。
 熱海おでんは自慢の練り物を詰め、25年ほど前から販売している。5年ほど前から地場産の食材使用を強化し、熱海産のおでん種を増やしている。新作以外にも豆腐や油揚げ、生麩(ふ)、原木シイタケ、熱海ゆかりのイカメンチなども入る。計27種のおでん種が入り、4~8人前で5700円(だし付き、税込み)。売れ行きは好調で、増産を見込む。
 同社は熱海でしか味わえない、手に入らない商品を作ろう―と地域連携に力を入れている。互いに手を取ることで、事業所や生産者単体では弱い発信力を高める狙いもある。
 福島社長は「地場産食材を使わないままでは、熱海の良い所がなくなってしまう気がする。観光客にも熱海産、静岡産の商品が求められている」と地域連携への思いを話した。

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