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熱川温泉病院が伊豆急を広告ジャック 地域を盛り上げようと初実施―東伊豆

 医療法人社団健育会(竹川節男理事長)が運営する東伊豆町白田の熱川温泉病院が、伊豆急線を走る電車1編成を「広告ジャック」した。開催中の「河津桜まつり」に合わせ、車内をピンク色が基調の広告で埋め尽くした。この電車は2月末まで、熱海駅―伊豆急下田駅間で運行される。

 同病院は昨年11月、伊豆急行とスポンサー契約を結んで、伊豆急片瀬白田駅に「熱川温泉病院・ライフケアガーデン熱川」の副駅名を付けた。それをきっかけに地域を盛り上げるため一緒に何かできないかという話が持ち上がり、「広告ジャック」の企画につながった。
 3両1編成を使い、中づり、窓上、ドア横の全てのスペースに同病院の広告を掲出した。内容は、病院紹介やスタッフ募集で、どちらも院内敷地に咲く河津桜をあしらった明るく華やかなデザインを採用した。
 同病院マネージングディレクターの佐野良一さんは「これまでも地域を盛り上げる活動に積極的に取り組んでおり、広告ジャックもその一環として実施した。地元の皆さんや観光客に病院のことを知ってもらういいきっかけにもなると思う」と話した。
 同病院は1965年にリハビリテーション専門病院として開設された。ライフケアガーデン熱川は99年に開設の介護付き有料老人ホーム。いずれも白田にあり、源泉を活用している。

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