伊東市の伊豆急ホールディングス(HD)とウィズオリーブは10日、伊豆産オリーブやかんきつ「タチバナ」、御殿場市産クロモジで香味づけした酒「イズオリーブ リキュール タチバナ」を発売する。2社が展開する「伊豆オリーブみらいプロジェクト」の一環で、特にかんきつの爽やかさが際立つ独自の味わいに仕上げた。伊豆急HDオリーブ推進課の鈴木正人課長は「伊豆を中心に、県内で採れた多様な原料を生かした。地元の人も堪能してほしい」とアピールした。
蒸留酒の生産も行う沼津市のビール製造販売会社「柿田川ブリューイング」に依頼し、オリジナル麦芽スピリッツをベースに造った。香りの強さから「香りの神様」とされるタチバナは同市戸田産を使用。タチバナの華やかな味わいとクロモジの上品な香りが絶妙にマッチした風味を楽しめる。オリーブは最後に奥深い余韻を残すという。
試作の4種類を関係者が試飲し、特に人気があったフレーバーを商品化した。同課の大石知子主任は「炭酸水で割ると爽やかさと同時に植物の苦みも感じる。サイダーだとフルーティーで甘い味わいになる。好みを探してほしい」と話した。
200ミリリットルの瓶入りで、アルコール度数は25%。1本1650円。伊豆急線各駅の土産物店「Zushu KIYOTAYA」のラスカ熱海店、伊豆高原店、熱川店、下田店などで販売する。
