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クルーズ船誘致 賀茂、県、美伊豆がつくる 協議会発足

 賀茂1市5町と県、美しい伊豆創造センター(美伊豆)でつくる賀茂地域クルーズ船誘致受入協議会が26日、発足した。クルーズ船の「Rヨット」(本社・東京)と、寄港に関する連携協定も合わせて締結。来夏就航する同社のクルーズ船が賀茂地域各港に寄港し、利用客をもてなす体制を整えた。県内で、それぞれ港を持つ複数の自治体が連携する協議会設置は初めて。クルーズ船運航会社と受け入れ自治体組織の連携協定締結も第1号となった。

 下田市役所河内庁舎で開かれた設立総会には首長、県、オブザーバーとなる国土交通省の担当者ら約20人が出席。会長に深沢準弥松崎町長、副会長に松木正一郎下田市長を選任し、誘致と円滑な寄港受け入れに向けた連携、寄港による地域経済活性化などの基本方針、国内外の船会社に対する誘致活動や寄港時の歓迎事業を柱とした事業計画を承認した。
 あいさつで深沢町長は「地域が一体となって誘致、受け入れ活動に取り組み、寄港を通じて地域の振興、経済活性化を図りたい」と抱負を語った。
 続く連携協定締結式では、深沢町長とRヨットの新居正弘社長が協定書に署名。賀茂地域各港への寄港、船内における地域の食材や産品の活用、乗客のニーズに合致した観光コンテンツの提供などで相互に協力していくことを申し合わせた。新居社長は協定が全国のモデルになり得る踏み込んだ内容であるとし「伊豆半島は当社が建造中の小型クルーズ船との親和性が高く、アプローチも容易。今からワクワクしている」と述べた。
 同社は岡山県で交通事業などを手がける両備ホールディングスが2024年1月に設立した。現在建造中の小型クルーズ船「SEFU(セフ)」(約1万トン、全長約120メートル)で新規参入し、賀茂地域に寄港するラグジュアリー(富裕層)向けのクルーズ船の旅を数多く企画、運航したいとしている。

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