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33年の歴史に幕 惜しまれつつ8日に閉店 文教堂―伊豆の国

 伊豆の国市田京の書店「文教堂大仁店」が8日に閉店する。33年間愛されてきた店の幕引きを知った常連客からは、惜しむ声が聞かれる。

 首都圏中心に約70店を展開する文教堂の店舗開発部によると、県内唯一の店だったが、電子書籍の普及、本離れなど、近年の書店業界を取り巻く環境の変化で売り上げの減少が続き、残念だが閉店の判断を下したという。
 同店は1992年7月に開業。約330平方メートルの店舗に幅広いジャンルの書籍約5万3千冊をそろえ、地域の愛読家たちの要望を満たしてきた。
 店じまいを知った神島の中野洋志さん(86)は「30年以上通っていた。建築関係の仕事をしていたので、専門書を取り寄せるなど世話になったので寂しい」と肩を落とした。
 近隣の50代女性は「ネット販売ではできない、手に取って選べるのが良かった。今後は不便になる」と寂しそうに語った。
 間瀬元聰店長は「毎朝、毎週必ず来店してくれる顔なじみも多く、たくさんの地域の人たちに支えられてきた。本は人生を豊かにしてくれる。閉店してしまうが、今後も本との時間を大切にしてほしい」と感謝した。

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