会員制リゾート事業を手がけるリロバケーションズ(本社・東京都、田村佳克社長)は5日、熱海市泉の愛犬と泊まれる宿「ゆるり熱海ウィズドッグス」の敷地内に新別館「リロステイヴィラ熱海」をオープンする。営業開始を前に2日、市、市議会、観光関係者ら約40人を招待し内覧会を行った。宿泊施設の隣地には、宿泊客以外も利用できるドッグランを整備し地域貢献も図る。
新別館は完全独立型のヴィラタイプで、本館では対応が難しかった大型犬の宿泊も可能とした。他の犬との接触が苦手な愛犬はプライベートな客室で過ごし、触れ合いが好きな愛犬はドッグランで遊ぶなど、それぞれの希望に寄り添う「旅行を諦めない選択肢」を提供する。宿泊費は愛犬と2人利用で1泊2食付き4万~6万円。
地域貢献の目玉となるのが施設隣地のドッグラン整備だ。熱海市内にドッグランがない現状を踏まえ、広さ100平方メートルを超える一度に10組以上が利用できるスペースを年内にも完成させる。完成後は宿泊客だけでなく住民にも広く開放し、愛犬家同士が親睦を深める交流イベントも開催する予定という。
橋本真衣支配人は「愛犬連れの旅行を諦めない快適な滞在を提供するとともに、ドッグランの開放などを通して地元の方々が集える場をつくり、熱海の観光振興と地域貢献にしっかり取り組んでいきたい」と意気込みを語った。
同社は3、4日に長浜海浜公園で開催される「アタワンマルシェ」にも協賛する。
問い合わせはゆるり熱海ウィズドッグス〈電0557(52)3703〉へ。
